おはようございます、いもみ🍠です。
1月12日は「スキーの日」です。1911年1月12日、新潟県上越市高田でオーストリア人の少佐が日本人に始めてスキーを指導したことから出来た記念日です。
ちなみに私はスキーをやったことが無くて、いつかは挑戦しに行きたいなと思っています。運動神経は良くありませんが(`・ω・´)!!
また初心者が始めるならスキーがいいのか、またはスノボーがいいのかおススメを教えて頂ければ嬉しいです。
冗談は滑りっぱなしのいもみでした( ̄▽ ̄)
↑↑アキちゃん「おぉ...初スベりだ…(・∀・)メデタイ」
さて本日は茨城県龍ヶ崎市🐉の『八坂神社』についてご紹介したいと思います。
駐車場は通りに面した神社の正面にあります。
しかし、こちらは4台しか停められません…(´・ω・`)
でもご安心ください!臨時駐車場があります!!(´ω`*)ヨカッタ...
境内脇の細い道を進むとスグでした。入り口にも看板が出ていたのですぐわかると思いますよ?
ざっと数えた感じだと20台位は停められそうでした。
【追記】
こちらの臨時駐車場はお正月やお祭りの時しか解放されていないようです。
後日コチラに再訪した時は、臨時駐車場として使用できませんでした。
境内前の4台分の駐車スペースは大丈夫でしたよ<(_ _)>
~創建~
⇒1186年、下河辺政義(しもこうべまさよし)が干拓事業を行った際、龍ヶ崎市貝原塚の鎮守神社である八坂大神の分御霊を祀ったのが始まりと言われています。
永享の乱(1438年)で下河辺氏は滅亡し、その後この地を治めた土岐氏も干拓を行い、この時に現在の上町に八坂神社を遷しました(1577年)。
ここで登場した下河辺政義ですが、調べると面白いことが分かりましたのでちょっと脱線してご紹介しますね。
まずはどのような人物なのかですが、「源頼朝の近臣であり、合戦に長け忠勤であったことから頼朝の覚えが大変めでたかった人物」と伝わっています('ω')ノ
頼朝に初めから付き従っており、平氏討伐では九州にまで遠征しています。
この為頼朝は恩賞で常陸国の南部(茨城県龍ヶ崎市付近なのでしょうね)を与え、さらに雑税の免除をしています('ω')ノ
しかしこの後源義経の謀反が起きると、政義の舅に連座し領地を没収されています(但しその後御家人として復帰した記録あり)。
面白いのはこの下河辺政義の子孫は長谷川氏として続き、なんと池波正太郎の『鬼平犯科帳』で有名な火付盗賊改役・長谷川宣以(平蔵)を輩出しているんだそうです!凄いですねッ!!(゚Д゚)キャアァァ...←興奮する鬼平ファンのアキちゃん
ちなみに現在NHKの大河ドラマの『鎌倉殿の13人』の13人のうちに下河辺政義は入っていないのですが、どこかで登場するかもしれません。
楽しみですね!(´ω`*)
~御祭神~
⇒建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)・奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)を祀っています。
①建速須佐鳴神とはスサノオのことです。
スサノオは歴史書によって漢字の表記が違います。
建速須佐鳴神は『古事記』の名前で、神仏習合では牛頭天王(ごずてんのう)などと表記しているんですよ('ω')ノ
何故「神仏習合では牛頭天王(ごずてんのう)などと表記」に触れたかと言うと、以下の点をご紹介したかったからです。
元々八坂神社は神仏分離令(神仏習合の慣習をやめ、神と仏の区別をハッキリさせること。1868年)により改名されていて、これ以前は「祇園神社」「祇園社」などと呼ばれていました('ω')ノ
「祇園神社」の時は牛頭天王が祇園精舎の守護神であり、同時に御祭神でした。
牛頭天王はスサノオと同神と見なされています。
②奇稲田姫神はスサノオの妻になる女神です。
ヤマタノオロチの生贄にされるところを、スサノオが結婚を条件にヤマタノオロチ退治を申し出て、退治の間は櫛になってました。
ちなみに奇稲田姫神は童女と表記されており、現在で言う所の少女です。この点からもスサノオはロリコンだったのか、と考えられます。
~ご利益~
⇒無病息災のご利益があります。
八坂神社の御祭神の須佐之男命は疫病退散の御神徳があるのだそうですよ(^-^)
では境内のご紹介です(=゚ω゚)ノ
鳥居です。
手水舎です。可愛いらしい龍さんの口から水が出ていました。
左が雌の狛犬で右が雄の狛犬です。
顔に特徴がありますね。
1780年(安永9年)に奉納された珍しい夫婦狛犬です。
写真の看板によると、その特徴とは...
①阿形と吽形 ②雌雄一対 ③人面のような顔
②、③は全国的にも珍しいようです。
狛犬の雌雄に分けたのは、八坂神社のご祭神が夫婦であるからだと考えられます。
雄側には冠、体には男性器が付いていて、雌側には右前足のつま先を立たせることで女性らしさを表現しているという説があるそうです。
呼吸まで合わせるように共に行動できる「阿吽の呼吸」なので、夫婦円満を象徴した狛犬です。
こちらが拝殿です。
拝殿をもっと近くで見てみると、上部には龍🐉が渦巻いていました!ヤマタノオロチを表しているのでしょうか?
本殿は老朽化のため柵がされてありましたが、柵の隙間から見てみると、緻密で繊細な彫刻が施されていました。
さまざまなストーリーが彫刻されていました。
本殿を拝見後、御朱印帳を頂きに仮設の社務所に行きました。
↓頂いた御朱印帳はコチラです↓ 初穂料2000円でした。墨書の御朱印付きでした(^-^)♪
八坂神社の御朱印は種類が豊富で迷ってしまいました!
↓こちらが頂いた御朱印です↓
赤い紙に金色の墨で書かれた「八坂神社」の文字には、見るからにパワーを頂けそうな予感が!
赤い紙は太陽を表しているそうです。初穂料300円でした。
墨書御朱印です。御朱印帳を頂いたときに付いていた御朱印です。
特別に頂いた御朱印です。初穂料500円でした。
龍ヶ崎八坂神社の「撞舞」は関東三奇祭の一つで、国の選択無形民俗文化財に指定されています。
毎年7月の下旬に3日間にわたり行われます。
市内の根町撞舞通りで行われ、最終日に蛙に扮した全身緑色の「雨がえる」と呼ばれる舞男が、高さ14メートルの柱の先でアクロバティックな舞を披露するそうです。豊作祈願、雨乞い、疫病除けの意味があると言われています。
去年の撞舞は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止だったそうですが、再び感染者も増え今年の開催が行われるかは、まだ未定のようですね。
八坂神社の疫病除けのご利益で、いち早くコロナが終息してくれることを願いたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
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