こんばんは、いもみ🍠です。
本日は千葉県松戸市にあります『本土寺』のご紹介です。
日蓮宗の寺院で、山号は「長谷山」です。
紫陽花の名所「あじさい寺」として有名で、境内にはなんと5万本以上の紫陽花が植咲き誇ります!
関東で紫陽花の名所と言えば、神奈川県の長谷寺が有名ですよね?
でも千葉の本土寺の紫陽花もとっても素晴らしいので、是非見て頂きたいです♪
見所や、由来、駐車場などの情報をまとめてみました(´ω`*)♪
場所と駐車場について
↓【場所】はコチラです↓
【駐車場について】
駐車場はありますが、紫陽花が咲くこの時期は参拝者が非常に多く、無料駐車場は朝イチで行かないと停められないんじゃないかなと思います。
ちなみに参道脇や付近には有料パーキングもありますが、こちらもかなり埋まっていました!
なお、カーナビで本土寺の住所で入力すると、裏手に行ってしまいますのでご注意ください( ゚Д゚)アレェ⁈
【JR常磐線 北小金駅】から10分ほどの距離ですので、電車でのアクセスも便利です。
駅から本土寺までの参道にはお土産や休憩できるお店もあります。
境内にお手洗い、駐車場に自販機もありました。
参拝時間について
⇒本土寺は4・6・11月などは有料参拝期間になり、これ以外の通常時とは参拝時間が異なりますので、ご注意ください<(_ _)>
【有料参拝期間】
開門9:00〜閉門16:30(最終入場は16:00)
拝観料は大人(中学生以上)500円でした。
小学生と小学生以下は無料です。
【通常時】
開門5:00~閉門17:00
詳細は本土寺HPを貼っておきますので、↓こちら↓をご覧ください<(_ _)>
本土寺【公式】|松戸市平賀にある日蓮宗の寺院|紫陽花寺
本土寺の由来について
「朗門の三長三山(さんちょうさんぼん)」って?
「長谷山本土寺」「長栄山本門寺」「長興山妙本寺」。
それぞれ山号に「長」の字、寺号に「本」の字が入っているところから、そう呼ばれているのよ。
「朗門の」とは日蓮の高弟・日郎の門流という意味よ。
ざっくり言えば日郎ゆかりの深いお寺、になるかな。
「日蓮直筆の書状」が残っているって凄いね!
日蓮筆の「大学三郎御書」「諸人御返事」は国の重要文化財にもなってるんだよ。
他にも13世紀後半~18世紀前半までの事が書かれた「本土寺過去帳」(千葉県指定有形文化財です)とか、貴重な文化財がたくさんあるのよ。
日蓮宗はこうした書籍、書面を大事に保管してたんだね!
創建
⇒1277年(建治3年)
開山
⇒日朗(1245~1320年)
日蓮が臨終に際し、6名の高弟を指名しました。
この6名を「六老僧(ろくろうそう)」と言います。
日朗はこの六老僧の一人に名を連ねています。
開基
⇒曽谷教信(1224~1291年)
曽谷教信は武士で、千葉氏の有力家臣でした。
教信だけでなく彼の家族も日蓮宗に帰依し、娘の芝崎は千葉胤貞の妻となって後に本土寺の土地を寄進しています。
本土寺の建立に尽力した人物なのです。
御本尊
⇒三宝尊
境内のご紹介
では、境内のご案内です( ゚∀゚)つ
山門ですね。
ここからあるいて50m先に仁王門があります。
こちらが仁王門です。
慶安年間(1648~1651)に日慧上人の発願による建築と言われています。
写真を撮っている方がたくさんいました!
仁王門をくぐると、青紅葉が美しい参道が。
紅葉シーズンも楽しみですね❗
ちょっと歩くと受付があるので、そこで拝観料を支払います。
紫陽花シーズンや紅葉の時期などは、拝観料500円かかります。
受付を済ませて、中に入りましたよ!
左手には五重塔がありました。
そしてこの隣には国重要文化財、千葉県で2番目に古い(1278年作)鐘楼があるのですが…なんと私も相棒のアキちゃんも撮り忘れるという痛恨の一撃が!!Σ(゚д゚lll)ガーン
正面は御本堂がありますので、まずはこちらで参拝します。
『「南無妙法蓮華経」と唱えてください』と書かれていたので、相棒のアキちゃんと二人で声を合わせながら御参りします。
御本堂の右手に順路の看板があります。
境内にはこの様に順路があって、くまなく見ることが出来るようになっています。
自然に囲まれた細い道を辿ると、秋山夫人のお墓がありました。
1567年生~1591年病死だそうです。
「下山殿」の名の由来は、養父・穴山信君が甲斐国下山郷を治めていたからだそうですよ?
説明文にあるように武田一族・秋山氏の娘で、武田家滅亡後に徳川家康の側室となって、第5子武田信吉を産みました。
看板には水戸黄門「水戸光圀」の名もありますね。
これは武田信吉が、下総国小金城3万石➩下総国佐倉城10万石➩常陸国水戸25万石に封じられ、水戸に縁があるからです。
ちなみに武田信吉のお墓は、水戸光圀によって茨城県常陸太田市にある水戸徳川家累代のお墓である【瑞龍山】に葬られています。
そこから、少し歩くと紫陽花が見えてきました!
私達が訪れたのは6月4日です。
丁度今頃がピークなんでしょうね~。
紫陽花ロードを抜け、下っていくと人だかりが!
一面に菖蒲が咲いていました✨
うわ~…綺麗ですねぇ(´ω`*)
菖蒲は6月上旬が、紫陽花は6月後半がピークらしいです!
後ろに見える建物が宝物殿です。
満開の菖蒲を見て満足した、二人は先へと歩きます。
すると、【日像菩薩誕生水の井戸】がありました。
看板に書かれていたのを要約すると…
『日像様は日蓮大聖人晩年の弟子です。大聖人の遺名を13歳で拝名され、その後40年で成就された。日像様は1269年8月10日に、この地の平賀家に誕生し、その時庭から湧き出た泉がこの井戸だと伝わる。かつては「乳出の御霊水」として崇められた』…ということです。
こちらは、像師堂と言います。
日像上人の【日像菩薩像】が祀られています。
日像菩薩誕生から日像と名前になった経緯が絵で説明されていました。
こちらは弁天堂で、周りは蓮の花が咲いていました。
瑞鳳門からは真っ直ぐに道が伸びていました。
この感じ、趣あっていいですねぇ~…。
本土寺の御朱印
御朱印を頂きに事務所に向かいます…おや?
どうやら、この時期は御朱印を頂く人が多いので、臨時の受付を用意しているんだそうです。
頂いた本土寺の御朱印がこちらです。
紫陽花の絵がまたいいですね…(´ω`*)ホッコリ
お寺の方に教えて頂いたのですが、「紫陽花の色は3日ごとに変わります」「全部で3色あります」とのことです。
違う色の紫陽花も欲しいですね✨
以上で『本土寺』のご紹介はおしまいです。
私達が本土寺へ出向いた時はまだ紫陽花が咲き始めた頃でしたが、おそらく今頃が一番咲いていて綺麗だと思います。
紫陽花は勿論の事、秋には紅葉が綺麗なので是非見に行かれることをおススメします(^ω^)
ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
※本日のおまけは一番下にあります。
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~本日のオマケ~
たくさん歩いたので、お腹もペコペコ。
帰り道の途中、爆弾ハンバーグの看板が私たちを誘います。
いもみ
「足が勝手に!フライングガーデンに向かってる(>_<)」
ハンバーグの焼き方説明
熱い鉄板の上には、真ん丸のハンバーグ1個。
それを店員さんが、ナイフで二つにカットしてくれます。
ソースは和風で、サッパリと。
牛100%で噛むたび、肉汁が口いっぱいに広がります。
アキちゃんはチキンステーキ🐔
皮はパリパリ、身はジューシー!でとても美味しかったです(´ω`*)
ご飯はおかわり無料でしたので、おかわりをしてお腹いっぱいになって帰路につきましたとさ。