１２００年以上の歴史がある古刹・薬王院へ行ってきました！

こんばんは、いもみ🍠です。

ここ最近、寝ても寝ても眠くて仕方ない日が続いています( ´･ω⊂ヽ゛
日中に。
こんなに眠い日が続くのは今までなかったので、夜の睡眠不足か、眠りの質が良くないのか、はまたま春だからか…。
どちらにせよ、日常生活を見直さないといけなさそうです。

本日は茨城県桜川市にあります『薬王院』のご紹介です。
正式名称は椎尾山薬王院。
読み方は『しいおさんやくおういん』です。
病気平癒の霊場として有名だそうです！
私の睡魔も治るかしら？？　

山号の椎尾山は、筑波山の支峰の一つで、筑波山への登山道の１つ（薬王院ルートの入口）にもなっています。
名前の通り、椎の木（スダジイ）が境内や周囲にいっぱいです！
ほとんどが樹齢３００～５００年だそうで、大木の間を歩きながら参拝するのはとても清々しい気持ちになりました！
※この周辺は「椎尾山薬王院のスダジイ樹叢」と呼ばれる茨城県指定天然記念物となっています。

また薬王院は紅葉の名所らしく、境内はたくさんの青紅葉で綺麗でしたよ！
紅葉の見ごろは毎年１２月ころだそうですよ～(・∀・)
↓場所はコチラです↓

道は分かりやすく、カーナビで簡単に行くことが出来ました。
山道ですが、２車線あるので問題なしでした。
駐車場は２カ所あって、合わせて２０～２５台ほどは駐車できると思います。
私たちは第二駐車場に停めました（こっちのほうが近いです）。
お手洗いは駐車場にはありませんが、境内にありました。

～創建～

⇒７８２年(延暦元年)
１２００年以上の歴史があるんですね！

※７８２年、法相宗の僧侶の徳一により開山。７８３年、最澄の高弟・最仙上人により桓武天皇の勅願所として天台宗に改めた、という説もあるそうです('ω')ノ

～開基～

⇒最仙上人
最仙上人は、天台宗の開祖・伝教大師（最澄のことです）の高弟だそうです。
唐に渡って、お茶の種を持ち帰って栽培したらしいですよ(・∀・)

～宗派～

⇒天台宗

～ご本尊～

⇒薬師如来
鎌倉時代作のご本尊・薬師瑠璃光如来像は茨城県指定有形文化財となっています。
ご本尊は、毎年４月８日の花まつりに合わせて１週間御開帳されるそうです！
知らなかった～…( ﾟДﾟ)ｵｿｶｯﾀ...

～薬王院について～

文化遺産が多いです！
茨城県指定文化財の薬王院の三重塔を建立した桜井瀬左衛門安信という人は、成田山新勝寺の三重塔も建立したんですね！

では、境内のご案内です( ﾟ∀ﾟ)つ

ここから、くねくねした山道を登っていきます。

専用駐車場に車を停めて、100メートルほど歩いて行くと、仁王門が見えてきました！
仁王門は桜川市指定文化財になっています。

仁王門の脇には大人より大きい、巨大な下駄と草履が飾られていました。
こちらは家内安全や交通事故に合わないように、と願って奉納されたものなんですって。

あれ？仁王像がいません！
現在は仁王像は別の場所に保管されていて、料金を払うと見ることができます。

潜ると、龍の彫刻がお出迎えしてくれました！

仁王門をくぐり終えると、一段一段高い石段があって、私たちを追い詰めます💦
昨日紹介した足尾神社の後に行ってきたので、足があがらないこと(•́ω•̀ ٥)
２０段ほど上がり終えると見えてきました！
足がプルプルしています！！
ご本堂です。
こちらも桜川市指定文化財です。
何度か焼失したそうですが、現在のご本堂の完成はなんと１６８０年だそうです。

寄付のお願いがありました。
１２００年以上の古刹ですから、傷んでいる歴史的建造物もあり修繕費・維持費も必要ですよね...補助金とか出ないのでしょうか？(´・ω・｀)

梵鐘です。
誰でもついていいようです。私たち以外の参拝者も鐘をついていました。

なでぼとけがありました。
「気になる所を撫でて、自分の同じところを触れてお祈りしましょう」というような説明がありました。

とても素敵な庭園でした(*‘ω‘ *)
庭園の池には弁財天様が祀られていましたよ。

茨城県指定文化財の三重塔がコチラです。
１７０４年（宝永元年）に完成だそうです。
近づくと凄い彫刻を見ることが出来ました。

授与所がこちらです。

こちらが頂いた御朱印です。
なんとご住職さんが御朱印を書き終えると、お経を唱えてくれてから渡してくれました！
帰り際には「足元にお気をつけてお帰り下さい」と声掛けもして頂きました！
とても優しいご住職さまでした✨✨