いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

御神木と御本殿が凄い!八柱神社に行って来ました

こんばんは、いもみ🍠です。


ブログの背景をリニューアルしてみました!
皆様の応援のおかげで、当ブログも今夜で丁度221回目の投稿に!
「丁度」の使い方を間違っているかもしれませんが、今後も頑張りますので応援よろしくお願いいたします!<(_ _)>


本日は茨城県桜川市真壁町にあります『八柱神社』のご紹介です。
ブログのタイトルでも分かるように、御神木と御本殿が特徴的で、それぞれ桜川市指定天然記念物・茨城県指定文化財に指定されています。
ご本殿については後ほど詳しくご説明したいと思います!…相棒のアキちゃんが!!(=゚ω゚)ノ

アキちゃん
「アンタ、また丸投げしてッ('ω')ノ」
いもみ
「丸投げじゃない!ぶん投げよ(=゚ω゚)ノ」
アキちゃん
「…ならいいか('ω')ノ」
いもみ
「何に納得したの??(=゚ω゚)⁇」


↓場所はコチラです↓

残念ながら駐車場はありませんでした。
前の道路も広いとは言えないので、ちょっと離れた広い場所に路駐させて頂きました。
自販機はありませんでしたが、境内にお手洗いがありました。

~由緒について~

⇒境内に『拝殿造営の記』がありましたので、こちらを参考にして由緒をご紹介したいと思います。
まずは拝殿造営の記の内容を要約してみました。

拝殿造営の記
『八柱神社御社は金剛院聖天堂として、天明年間(1781~1789)頃再建されました。
明治4年に郷内に散在する八柱の神を合祀し、塙世鎮守として人々に信仰されてきました。
時の名工が技術の総てを結集した本殿の彫刻は見事なもので、昭和47年に県指定文化財となりました。
本殿は改修を重ねてきたものの、老朽化が著しく昭和61年に町指定文化財を機に、翌62年新たに拝殿を俊成しました』


現在八柱神社のある場所は、金剛院という真言宗の寺院だったそうです。
ところが金剛院は明治初期の廃仏毀釈によって廃寺になってしまうのです。
廃寺となった金剛院の聖天堂は八柱神社の御本殿となり、郷内に散在する八柱の神を合祀して塙世鎮守となった...という流れの様です('ω')ノ

ところで『聖天堂とは何?』という方もいらっしゃるでしょうから、こちらも簡単な説明をさせてもらおうと思います。
聖天堂はざっくり言えば「建物全体が彫刻で、漆塗や金箔などの装飾が施された建築」「建築と装飾の融合的な建物」と言ったところでしょうか('ω')ノ
神社建築形式の一つであり、特に北関東周辺に多いようですね。
代表的なものとしては日光東照宮になりますでしょうか。


日光東照宮(の現在の社殿群)の完成は三代将軍・家光の時代、1636年です。
この時の工期は約1年5か月ほどであったそうです。
当時集められた職人たちが、いかに優れていたか分かりますよね。
日光東照宮に用いられた彫刻・漆塗・彩色の装飾技術は、その後100年で成熟期を迎えます。
そのため江戸後期の装飾建築は、大変優れた技術がつぎ込まれたものが存在し、その装飾建築の一つが聖天堂ということになります('ω')ノ
以上、アキでした<(_ _)>

~創建~

1871年(明治4年)

~御祭神~

素戔鳴命・木花咲耶姫命・倉稲魂命・軻遇突知命・大山咋命・巌島姫命・誉田別命・別雷命
神様が8柱で八柱神社なんですね。

~ご利益~

無病息災、商売繁盛、夫婦和合など


それでは境内のご案内です(=゚ω゚)ノ
入り口から行きましょう!!

輪煥之地」ってどういう意味?流石に答えられないよね?と思って、アキちゃんに聞いてみると…。
建物が大きくて美しくなった地、という意味よ…('ω')ノフフフ←ドヤ顔」
何で知ってんの?!(=゚ω゚)‼
「察するに、この神社は郷内の八柱が合祀された事で、より大きくて立派な神社になった…という感じで訳せばいいんじゃないかしら...('ω')ノフフフ←ドヤ顔」
なんか悔しいです…。

手水舎です。

石段を登るとすぐに拝殿が見えました。
そして狛犬さんが出迎えてくれます。
…おや?アフレコが思い浮かびます…。
ドラクエのやり過ぎかな...?
右の狛犬さん(いもみ)
「よくぞ来た!勇敢なる若者よ!」
左の狛犬さん(いもみ)
「いもみが次のレベルになるにはあと500の経験が必要じゃ」
アキちゃん
「アンタのレベル…下がってね?('ω')ノ」

拝殿です。
上でご紹介した様に、昭和62年に改築されました。

桜川市指定天然記念物の御神木がコチラ。
推定樹齢は約500年だそうです!幹は周囲が8m以上!!
よく見ると二つに割れてる?…どうなったらこういう形になるんでしょうね?

そしてこちらが茨城県指定文化財の御本殿です。
上で書きましたが、造られたのは天明年間(1781~1789)です。
中国の故事を表しているのかな...?

下野国(栃木県)の人で、磯部義兵衛英信という彫物師の代表作と考えられている、ということです。
写真の写りが悪くてすいません...間近で見ましたが、200年以上の昔にどんな工具と技術でこれを彫ったのでしょうか?
とにかく彫刻に興味のある方は是非、ご覧になってほしいです!

ちなみに八柱神社に御朱印は無いみたいです…(´・ω・`)
頂ける場所をご存じの方がいたら、教えてください<(_ _)>


以上で『八柱神社』のご紹介はおしまいです。
神社を訪れると、色んな彫刻物や自然を目にする機会がありますよね。
そしてそれらの成り立ちや関わった人々の背景や、歴史を知ることはとても有意義で、かつ楽しいです!!
※調べるのは専らアキちゃんが、ですが…
明日以降も、少しでも皆様のお役に立つような記事を挙げていきますので、更にパワーアップした『いもみの日記』をどうぞよろしくお願いいたします!!


ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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