獅子舞で有名な塚崎香取神社に行ってきました。

こんばんは、いもみ🍠です。

本日は茨城県境町にある『塚崎香取神社』のご紹介をしたいと思います！
この辺りは香取神社が大変多いですね！

↓場所はこちらです↓

駐車場は川（宮戸川）沿いにありました。
舗装はされていませんが、かなり広かったです。
私たちが車を停めた写真がこちらです。

自販機、お手洗いはありません。

～塚崎の獅子舞について～

⇒境内に獅子舞の説明文がありました。

以下箇条書きで要点をまとめてみました<(_ _)>
①獅子舞の起こりは不明だが、平安時代からという説がある
②「御獅子講中人別改帳」（１８４８年・嘉永元年）という記録がある
③五穀豊穣・天下泰平を祈願して舞う
④獅子舞は男獅子・中獅子・女獅子の三頭登場する
⑤９種の舞い方がある
⑥⑤のうち「天水こぼし」の舞いは雨乞いの舞いである
⑦「天水こぼし」の舞いで大雨を降らせて、関宿城主・久世重之に称賛された、と言い伝えがある
⑧御獅子の安置場所は境内にある八龍神社
⑨祭礼は毎年４月１５日・７月１５日・１１月１５日に開かれる
⑩４月の例祭は以前は３日間かけて全戸を巡回していた
...等です。
塚崎の獅子舞は地元では「オシシサマ」と呼ばれており、茨城県指定無形文化財となっています。

塚崎香取神社に関しては、境内に「香取神社改築記念碑」があり、そちらに創建・御祭神・ご利益・改築に至った経緯が詳しく記載されていたため、以下はこの記念碑を引用いたします<(_ _)>
こちらが「香取神社改築記念碑」です。

写真の写りが悪いので、改めて書きますと…

～創建～

⇒１５８５年に創建

～御祭神～

⇒１６９０年に経津主命を主祭神とし、品陀別命（ほむだわけのみこと）・宇迦之御魂命（うかのみたまのみこと）・美津波之売命（みつはのめのみこと）を相殿に迎えています。
また１９０８年（明治４１年）に天神様、雷電様、榛名神社、神明神社、八幡神社が合祀されたそうです。

～ご利益～

⇒無病息災・家内安全・商売繁盛

また「幾多の改修を施してきたが、改修不能となり平成３０年に改築した」とありました。

では境内のご紹介です(=ﾟωﾟ)ﾉ
参道から撮った写真です。参道は両側が樹木に挟まれて、かなり長かったです。

参道を進むと狛犬が出迎えてくれます。
岩の上の狛犬…勇ましいですね！

こちらが拝殿です。
改築してそれほど間がないので、とても綺麗です✨

こちらが本殿です。
こちらも新しく綺麗でした。

御神木はこちらです。
「樹齢４００年の言い伝えがあったが、自然災害などで枯死状態になり伐採した」とご神木の由来にありました。

境内には石碑が沢山あります。

「御神池改修記念」というのがありました。

こちらが御神池なのかな？
獅子舞の祭礼に「体を清める」ってこれ？…と思ったら「神井戸で（清める）」と書いてありました。

御朱印ですが、境内は無人でしたが拝殿のさい銭箱付近に以下のメッセージがありました。
『お参りありがとうございます。御朱印希望の方は連絡いただければ、出来るだけ対応させていただきます』
この紙に宮司さんの自宅の住所・電話番号・携帯番号の記載がありましたので、アキちゃんに電話してもらいました。
御朱印を頂きたいとお伝えすると「所用で家を空けられないけど、訪ねて頂けたら対応いたします」的なお返事を頂いたので、カーナビを頼りにご自宅に訪問させて頂くことに。
「車で５分ほど」と教えてもらってご自宅付近まで行くと、宮司さんが門の外まで出てきて待っていてくれました(´ω｀*)ﾔｻｼｲ...
家の中までお邪魔させて頂いて、御朱印を書いてもらう間に色々貴重なお話を聞くことが出来ました。
さらに今回の関心事であった「塚崎の獅子舞」のお話があった他、パンフレットまで頂けました(´ー｀)
その時頂いたパンフがこちらです。
※冒頭の塚崎の獅子舞のお話はこちらを参考に書かせて頂きました<(_ _)>