いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

荘厳かつ華やか!江戸時代の建築物が多く残る根津神社に行って来ました!

こんばんは、いもみ🍠です。


本日は、東京都文京区根津にあります『根津神社』のご紹介です。

1900年ほど昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が創建したと伝えられている都内屈指の古社で、「根津権現」とも呼ばれます。
災害や東京大空襲などでも、全ての社殿が焼失を免れた強運の神社でもあります。

徳川6代将軍・家宣はここで生まれており、そのためもあるのかとても荘厳かつ華やかな神社でした。

境内は、つつじ苑や、縁結びのパワースポットで有名な乙女稲荷神社など見所いっぱいです♪

本日は、歴史と見所いっぱいの根津神社を詳しくご紹介していこうと思います。

場所と駐車場

↓【場所】はコチラです↓

【駐車場】
根津神社裏(北口・西口)に有料駐車場があります
9台分で、20分で220円のようです。

【電車】
東京メトロ千代田線「根津」駅から徒歩5分くらいです。

【お手洗いその他】
表参道鳥居近くと西口(表参道の反対側)の2カ所に綺麗なお手洗いがあります。

創建

不明です。

日本武尊が1900年近く前に創祀したと伝わっています。
現在の地は、元は6代将軍・家宣の父の綱重公の別邸だったそうですよ。

御祭神

須佐之男命・大山咋命・誉田別命

相殿には、大国主命 ・菅原道真公が祀られています。

ご利益

災厄除け・商売繁盛・合格祈願などの御利益があるとされているほか、縁結びの神様としても有名です。

境内のご紹介

それでは、境内のご紹介です!

まずは境内案内図をご覧ください。
(根津神社HPから引用させて頂きました<(_ _)>)

表参道から見た鳥居です。

そしてコチラが反対側にある北口の鳥居です。
根津神社はこの他に西口にも鳥居があります。

表参道の鳥居を過ぎると池が見えました。
おや...?亀さんが何か言ってますね…。

神橋を渡った先が国の重要文化財の楼門です。

江戸時代建造の楼門で現存しているのは、都内では根津神社だけ。
この楼門の右の随身像は、水戸光圀公(水戸黄門)がモデルだそうですよ!

手水鉢です。
『澄んだ水が青く見える程深く掘られた水壺は石質共に今では珍しく貴重な手水鉢』と説明がありました。

手を清めて参拝に向かいます。
そして見えてきたのが国の重要文化財である唐門です。

狛犬さんです。

とても華やかな拝殿です。
こちらも国の重要文化財に指定されています。

扁額がコチラ。
扁額まわりの彫刻などもとても綺麗でした。

こちらが御本殿です。
①透塀という中が見える塀から撮ってみました。

②社殿は本殿、幣殿、拝殿が一体になっている権現造という建築様式になっています。

権現造は上の写真の様に、本殿と拝殿の2棟が一体になっていて、間に少し低めに作られた建物(「石の間」と言います)が設けられています。

駒込稲荷神社

根津神社の境内外社です。

根津神社が千駄木から遷座する前、この地は6代将軍・家宣の父の綱重公の別邸でした。
綱重公が、屋敷の守り神として1661年に祀ったそうです。

両脇のキツネさんたちは一体一体、ポーズや表情が違います。
これも思わず見入っちゃいますよね🦊

庚申塔


庚申塔は中国から伝わった道教由来の庚申信仰に基づき、建てられた石塔です。
江戸時代初期頃から庚申塔の建立が広く行われるようになったと言われています。

徳川家宣胞衣塚


「胞衣塚」は「えなつか」と読みます。
「胞衣」とは「胎盤」のことです。

看板に説明があったので、以下要約しますね。

『6代将軍家宣の胞衣を埋めた所と伝えられる。

根津神社の境内は、元は5代将軍綱吉の兄の綱重の別邸で、綱重の長子である家宣は1662年4月25日にここで生まれた。

胞衣(えな)とは、胎児を包んだ膜と胎盤を言う。
我々の祖先は胞衣を大切に扱っており、大石の下や、家の床下などに納めたと伝えられる。

上流の階層では胞衣塚を築いており、愛知県岡崎には徳川家康の胞衣塚もある。

家宣が将軍綱吉の跡継ぎとなり江戸城に入ると、屋敷跡に産土神(氏神)である根津神社を移し、華麗な社殿が綱吉によって建てられた』

塞の大神碑


塞(さい・さえ)の神様とはなんでしょうか?
『塞の神は、邪霊の侵入を防ぐ神であり、道行く人を災難から守る神で、道の神とも道祖神とも言われる』

上の看板にもありますが「塞(さい・さえ)の神」は、「国境の神様」的な意味です。
例えば【村と村の境は人の往来だけでなく、神様や霊なども、そして災難や病なども同じ道を通って出入りする】と考えられていました。
その為、村境や街道の分岐点などに設けられました。
往来する人々を災難から守り、同時に神を祀り、さらに疫病などが入ってくるのを防ぐ、という3つの役割があったのではないでしょうか?

乙女稲荷神社

根津神社の境内外社で、古い記録には「穴稲荷」とあるそうです。
根津神社がこの地に遷座した際、「洞(窟)に祀られた社」とあるので「穴稲荷」なんだと思います。

「縁結び」の神様でとても有名で、恋する乙女には必訪のパワースポットになっています!
女性に人気のスポット...なのですが、この日は何故かオジ様の団体が…。

千本鳥居です。
200基以上あるそうです。

こちらが『乙女稲荷神社』です。
社殿は昭和31年に奉建されています。

境内から見るとこんな感じです。
拝殿の舞台からの眺めが良かったです♪

根津神社のつつじ

上で紹介した乙女稲荷神社の千本鳥居に沿う形...というか裏側(?)が3000株もあるという【つつじ苑】です。
徳川5代将軍・綱吉の兄の綱重が植えた事から始まった東京屈指のつつじの名所です!
私達が訪れたのは5月29日で、もうつつじは終わっていました…。
ちなみに今年(2022年)は【つつじ祭り】が4月2日~5月1日まで開催されていたそうですよ。

根津神社の御朱印

根津神社の御朱印は、拝殿の右側にあるコチラの授与所で頂きます。

こちらが頂いた根津神社の御朱印です。
太字がいいですね~!

以上で『根津神社』のご紹介はおしまいです。
文化財はいずれも歴史があり、荘厳で華やかな色彩に思わず見とれてしまいました!

境内は日曜日と言う事もあり、大変混んでいましたが一つ一つゆっくり見て回れました。

恋愛や強運のパワースポットと言う事もあり、女性の参拝者がとても多かった印象です。

次回はつつじが咲くころに来たいな~と思いました!

ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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