いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

「富の多い神社」富多神社に行って来ました!

【2022年7月7日に更新しました】
こんばんは、いもみ🍠です。


本日は埼玉県春日部市神間にあります『富多神社』のご紹介です。

昨日ご紹介した『立野天満宮』から東に数百m行った所にありました。
江戸川が近く、のどかな田園風景が広がります。

この日は暖かいというより、少し暑かったので、田んぼを吹き抜ける風がとても心地良かったです(´ω`*)♪

でも、そろそろ蚊を気にしなければいけない季節ですね…あまり使ったことがないのですが、口コミが良いので、今年はこんなグッズを用意してみました。皆さんは何か用意していますか??

場所と駐車場について

↓【場所】はコチラです↓

【駐車場】
駐車場は見つけられませんでした。
給食センターと富多神社の間に駐車出来そうなのですが…神社の駐車場か分かりませんでした(´・ω・`)
なので、神社前の道路が広く交通量も少なかったため、近くに路駐させて頂いて参拝しました。

神社は下の写真の様な入り口になっていて、分かりやすいかと思います。
ちなみに入り口の看板には『ー健やか ーあふるる ー豊かに ー皆つどう』と書かれています。

【お手洗い】
お手洗い・自販機はありませんでした。

では、ここからアキちゃんによる説明をご覧ください(´ω`*)

富多神社の由来について

⇒富多神社は、富田村内の12社を合祀して新設された神社だそうです。

また富田村自体も、立野・神間・榎・椚・小平・上吉妻・下吉妻の7つの村が合併して出来ました。

この様な経緯があるため、富多神社の境内地・本殿については以下の様になりました('ω')ノ

境内地
→立野・神間・榎・椚・小平・上吉妻・下吉妻の7つの村が合併して富田村が出来た時、新たに富田神社を設けることになった。

「富田神社の境内地は、やはり富田村の中心地が良かろう」ということで、当時富田村の中心地であった神間が選ばれた

その為、旧神間村の村社であった稲荷神社の境内を拡張して、富多神社の境内地とした

本殿
→同じく7つの村が合併して富田神社が新設される際、富田神社の本殿をどうするかが話し合われた。

「富田神社の本殿は、創建が最も古く(1306年)、また規模も最も大きい旧椚村の石神神社の本殿が良かろう」ということで、石神神社の本殿が、そのまま富多神社に移築された

つまり、富多神社は…
・境内地⇒【旧神間村の稲荷神社の境内】を拡張した
・本殿 ⇒【旧椚村の石神神社の本殿】を移築した
…のですね。

ややこしいので、ちょっと時系列でまとめてみました('ω')ノ

1306年 石神神社創建
1713年 石神神社修復?
1889年 7村が合併して富田村が出来る
1915年 富多村内鎮座の12社を合祀して富多神社が新設される
2022年 いもみ・アキが参拝に来た ⇦今ここ

…という流れの様です。
以上、アキでした<(_ _)>

神社の合祀について

何で神社の合祀をするの?

明治の終わりころから始まった、神社合併政策によるものが大きいわ。

どんな政策なの?

複数の神社の祭神を一つの神社に合祀したり、遷座したりして、神社の数を減らす政策よ。
合祀政策では「一町村一神社」の基準が設けられたの。

神社の数を減らしてどうするの?

神社の経営の確立と、威厳の確保が目的として挙げられるわね。
神社の数が多いと公費負担が多くて、政府の財政が圧迫してしまう...。
神社の数を減らすことで政府の財政負担は減り、経費を残った神社に集中出来て、神社の設備も整えられる、結果神社の威厳も保たれる...とまぁこんな感じかしら。

う~ん...なんかなぁ…合理主義的な話だね。

1906~1914年の間に、全国で20万ほどあった神社の3分の1(約7万社)がこの政策で無くなった、と言われているわ。
この政策に反対するケースも多かったけど、半ば強制的に行われたようね…だから一度合祀されたけど、戦後に復祀されたものもあるの。
何事にも功罪あると思うけど、この政策の問題点は、地域にあった祭礼習俗が合祀によって消えてしまった...所だと個人的に思うわ。

創建

1915年(大正4年)

御祭神

倉稲魂命、石凝主命、応神天皇、別雷命、迦具土神、市杵島姫命、素盞鳴命

ご利益

五穀豊穣、家内安全など

境内のご紹介

では、境内のご案内です( ゚∀゚)つ
参道を歩きます。
100mほどあるでしょうか、大きな神社です。
左側が田んぼなのですが、風が気持ちよいです(´ω`*)イヤサレル

第二鳥居です。
正面が拝殿です。
左手に社務所がありました。

手水舎で手を清めます。

写真の写りが悪いですが…右側が神楽殿、左側が大杉神社です。
二人そろって撮影が下手ッピですいません...(´・ω・`)ナゼダ...?

では、拝殿でお詣りです(・∀・)
...と思ったら、またもや賽銭箱がありません...おなじみになってきましたが、今回も拝殿の小窓(?)にお賽銭を入れてお詣りしました。

参拝後に境内を散策していたら「白狐精」というキツネの像がありました。
富多神社は元稲荷神社の境内を拡張して新設されていますから、その名残りなのでしょうね。
アキちゃんが言うには、稲荷神の眷属である狐は、ほとんど白狐なんだそうです。
白狐は人々に幸福をもたらすとされているんですって(´ω`*)

そろそろお昼の時間ですねぇ...('ω')

コチラが御本殿です。
これが旧椚村の村社であった石神神社の本殿を、そのまま移築したものなんですね。

富多神社の御朱印

社務所に行って御朱印を頂きます!
...と思ったら、無人の様です。

アキちゃんが「呼び鈴を押してみるね('ω')ノ」とスイッチを押しましたが、照明のスイッチでした…( ゚Д゚)アレマ

社務所は普段無人の様です。

神社にあった連絡先に電話して、宮司さんのご自宅(車で5分かかりません)まで頂きに行きました!

宮司さん、お忙しい中ありがとうございました!<(_ _)>

富多神社の御朱印がコチラです。

先日ご紹介した立野天満宮の御朱印も、富多神社で頂くことが出来ますよ(´ω`*)♪


以上で『富多神社』のご紹介はおしまいです。

御朱印を書いて頂いている間、宮司さんのご自宅の玄関で待たせてもらったのですが、目の前から気持ちの良い風が吹いていて快適な待ち時間でした。

今回の参拝では終始、心地よい風が吹いていたので眠くなってしまいました(-_-)zzz

同じく眠そうなアキちゃんの運転で、富多神社を後にして次の神社に向かいました🚗


ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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本日のオマケ

今日は麦茶の日だそうです!

6月は、麦茶の原料である大麦の収穫シーズン。

また、6月1日は衣替えの日であり、正に「麦茶の季節の始まりにふさわしい日」ということから、1986年に「6月1日=麦茶の日」と制定されたそうです!

麦茶には様々な効能があって、中でも血液をサラサラにする成分が含まれているそうです。

汗をかく夏場は体内の水分が減少し、血がドロドロになって血栓ができやすくなります。

また汗でミネラルも失われてしまいます。

熱中症予防のためにも、こまめな水分とミネラルの補給が大切ですよね。

今年の夏も麦茶のお世話になります~(´ω`*)♪