こんばんは、いもみ🍠です。
本日は千葉県我孫子市にある『法岩院』のご紹介をしたいと思います。
宗派は曹洞宗、山号は祝融山(しゅくゆうざん)です。
↓場所はコチラです↓
駐車場は境内と大型駐車場を合わせ、50台駐車可能です。
私たちは大型駐車場に駐車させて頂きました。
駐車場は看板もあり、すぐに分かりました(´ω`*)
お手洗い・自販機は見つけられませんでしたが、大きな寺院でしたので境内にあったのかも?
こちらが大型駐車場です。
~創建~
⇒1542年(天文11年)芝原(しばはら)城城主・河村勝融の開基です。
河村氏は千葉氏の末裔だそうです。
雪田真良和尚が開山しました。
当初は芝原城の南に位置していましたが、罹災により1764年(明和元年)に現在地に移転しています。
法岩院は別称で「田寺」とも。これはかつて周囲が田園地帯だったことからついた通称だそうですよ('ω')ノ
芝原城は現在の法岩院の北東約300メートル位の位置、古利根沼のほとりにありました。
別名で中峠城とも言うそうです。
中峠は「なかびょう」と読みます。なかなか読めませんよね?(・∀・)
現在の地名も中峠になっています。
芝原城(中峠城)は現在公園になっていました。
駐車場はないみたいでした。
~開基と開山について~
いもみ
「開基と開山...何が違うの?(・∀・)オシエテ?」
アキちゃん
「仏教用語で『寺院を創始すること』なんだけど、意味は似てるけど一般的にはこんな違いがあるよ。
・開基→仏寺創建の際、財政的支持を行う世俗の人。
・開山→仏寺や一宗派を創立すること。
他にも寺院を開いた僧侶(=初代住持職)を指すこともあるかな('ω')ノワカッタ?」
いもみ
「私も…財政的支持を行う世俗の人がいて欲しい(´ω`*)ナントカシテ」
アキちゃん
「アンタ、寺院を創始するの!?(´゚д゚`)ネゴトハネテイエ」
いもみ
「山号ってなに?(・∀・)ハテ?」
アキちゃん
「寺院に付ける称号だよ。
これは、寺院が所在する山の名称を付けている場合が多いの('ω')ノ」
いもみ
「なんで山号をつけるのかな?(・∀・)ナニユエ?」
アキちゃん
「山号は元々は中国仏教において始まったんだよ。
中国各地に同じ名前の寺院が建立されると、『同じ名前の寺院じゃ区別が難しい!』って言う事で、その寺院が所在する地域の名称を寺院名にくっ付けて区別出来るようにしたんだって。
修行の場として閑静な山間に寺院を建てる場合も多かったから、山号を寺院に付与したってわけなの('ω')ノコレユエ」
いもみ
「ふ~ん、なるほどねー(´ω`*)ワカッタ」
アキちゃん
「これが日本にも伝来して、寺院が山に建てられた場合、その山の名称を付けるようになったんだよ('ω')ノ」
いもみ
「ところで山本山は山号なの?(・∀・)」
アキちゃん
「永谷園ッ!(゚Д゚)ナニモワカッテネー」
~御本尊~
⇒釈迦如来です。
では境内のご紹介です(=゚ω゚)ノ
こちらが山門です。
奥に見えるのが御本堂です。
お地蔵様が並んでいました。
こちらが六地蔵菩薩像です。
こちらが聖観音菩薩像です。
優しい表情をしています(●´ω`●)
参拝した際の賽銭箱です。桐紋でしょうか。
菊紋同様に皇室に縁の深い家紋ですよね。
扁額に山号「祝融山」の文字が。
おや?この竹林の先には何があるのかしら...?
こんな感じになっていました。
この日は雨でしたので、雨と風と竹の葉の揺れる音とが重なり落ち着いた空間でした。
境内散策後、御朱印を頂きに法岩院総受付の看板が掛けられた建物(寺務所?)に行ったのですが…なんと!(´゚д゚`)
法岩院での御朱印の受付は2022年1月22日~郵送対応のみとなっていました。直書き・書置きの郵送等幾つかパターンがあり、電話かWebで問い合わせ出来るようです。(私たちが訪れた2022年2月13日時点の情報です。最新の情報は法岩院のHPをご覧ください<(_ _)>)
↓法岩院のHPはコチラ↓
曹洞宗 祝融山 法岩院
「郵送対応のみ」と言う事を知らなかった私たちですが、御住職様が対応してくれて寺院内で郵送の手続きをして頂けました。申し訳ないです…(´・ω・`)ヨクシラベヨウネ
こちらが頂いた(郵送で届いた)御朱印です!
2日くらいで届きましたヽ(^o^)丿
御朱印には①通常の御朱印の他、②期間限定の御朱印・③2面見開きの御朱印・そして④4面見開きの御朱印など種類が豊富です!!
悩みに悩んで私はこちらの御朱印にしました(´ω`*)
私のは直書きです。
直書きの場合、御朱印帳を預ける→御朱印を書いて頂く→郵送して頂く、という流れでした(*‘∀‘)ハツタイケン
こちらはアキちゃんが選んだ御朱印です。
こちらは書置きです。私の御朱印帳と一緒に送って頂きました(´ー`)
こちらは知人に頼まれた御朱印です。
左下の〇〇祈願は、御朱印をお願いする際に「何を祈願いたしますか?」と聞いてくれます。
祈願の一覧表があって、そこから選べますよ♪
御朱印に描かれている天狗は、道了という14世紀後半~15世紀前半頃の曹洞宗の僧侶です。
怪力の持ち主で「大きな岩を砕き、大きな木を倒し、土地を平らにしてお寺(大雄山最乗寺)を建てた」というお話が残っています。
道了は寺の守護と衆生救済を誓って、天狗に姿を変えて昇天したと伝わっていて、法岩院の守護神にもなっています。
以上で『法岩院』のご紹介はおしまいです。
御朱印が郵送対応のみで、事前連絡なしでお伺いしてしまったにも関わらず、受け付けて頂いてありがとうございました!<(_ _)>
次回はちゃんと調べてから行こう!と反省するいもみとアキちゃんでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
※本日のおまけは一番下にあります。
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~本日のオマケ~
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「天狗はどこから来たか」
アキちゃん
「…なんで私を見るの?(=゚ω゚)テングニナッテル?」