いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

関東三大天神の一つ!湯島天神へ行って来ました!

こんばんは、いもみ🍠です。


本日は、東京都文京区湯島にあります『湯島天神』のご紹介です。
歴史が大変古く、雄略天皇の勅命で創建されたという古社です。

実は「湯島天神」は通称で、正式には「湯島天満宮」です。
この「湯島天満宮」という社名も、2000年の3月31日に改称された社名なんですね。
それ以前は「湯島神社」という社名でした。

都内屈指の古社というだけでない魅力的なパワースポットでもあります。
今回は、こうした歴史やエピソードを中心にまとめてみました!

場所と駐車場について

↓【場所】はコチラです↓

【駐車場について】
駐車場は湯島天神専用のタイムズがあります

タイムズ湯島天神第1・・・(1階:普通車13台・大型バス1台、地下階:普通12台)
タイムズ湯島天神第2・・・(普通車8台)
料金 8:00~24:00⇒20分 220円
   24:00~8:00⇒60分 110円    
※年末年始など特定日は料金が変わります。
詳しくはHPを貼っておきますので、こちらをご覧ください<(_ _)>
湯島天神公式サイト
【電車の場合】
JR山手・京浜東北線「御徒町駅」から徒歩8分
都営地下鉄大江戸線 「上野御徒町駅」A4出口から徒歩5分
東京メトロ千代田線 「湯島駅」3番出口から徒歩2分
東京メトロ銀座線  「上野広小路駅」から徒歩5分
東京メトロ丸の内線 「本郷3丁目駅」から徒歩10分
【お手洗い】
銅鳥居の近くにあります(下記地図をご参照ください)。

創建

雄略天皇2年(西暦に置き換えると458年)と伝わります。

雄略天皇の勅命により創建されたと伝わっています。
創建の時期については【1355年(正平10年)の菅原道真公を勧請・合祀した時】という説もあるそうです。


御祭神

天之手力雄命(あめのたぢからおのかみ)
菅原道真

【天之手力雄命(あめのたぢからおのかみ)】はアマテラスの岩戸隠れの場面で登場する神様です。
岩戸に隠れたアマテラスが外の祭が気になって顔を覗かせた時に、アマテラスを岩戸の中から引きだしたのが天之手力雄命です。
天之手力雄命を主祭神として祀る戸隠神社には、「アマテラスを岩戸の中から引きだす際に、放り投げた岩戸の扉が信濃国戸隠山に落ちた」という伝説が残っています。

ご利益

学業成就・合格祈願・勝運・開運招福・必勝祈願など

「天満宮」と言えば、【菅原道真公が祀られ学業や合格祈願のご利益がある】ことで知られますよね。
【天之手力雄命は力を象徴する神様であるため、スポーツ向上・勝運・開運・必勝のご利益がある】とされます。
他の天満宮では見かけないご利益かもしれませんよね?

湯島天神はどんな神社なの?

①関東三大天神の一つ

湯島天神は学問の神様の菅原道真公を祀る、関東を代表する天満宮で関東三大天神の一つです。

関東三大天神のあと二社は、亀戸天神社・谷保天満宮です。
あわせて参拝したいですね。

②勝運強運の神社

主祭神の天之手力雄命は、岩戸隠れのエピソードからイメージ出来るように【大力の神様】として知られますが、【勝運強運の神様】としても有名です。

この強運は【湯島天神は、境内地がずっと同じ場所にある】という事柄にも表れています。
どういう事かと言うと、東京の神社や寺院の殆どは東京大空襲などの戦災や、江戸期の天災などで転封されたりして、場所を移動しているのです。
湯島天神は鳥居や社殿が江戸時代と同じ位置のまま、という珍しい神社なのです。

③宝くじ普及の神社

湯島天神は宝くじ普及の神社としても知られています。
当時は「富くじ」という名であり、主に寺社の修理費用に充てるために興行されていました

富くじは人々が熱狂・過熱化したため、度々禁止されています。
しかし、幕府の財政が悪化したため、公儀の許可を得た寺社が勧進のために富くじを発売する、という流れになったのです。

綱吉の時代に、谷中の「感應寺」が初めて公認され、次いで1811年家斉の時に、目黒の「瀧泉寺」と「湯島天神」が許可されました。
これによって、谷中の感應寺・目黒の瀧泉寺・湯島天神は「江戸の三富」と称されるようになったのです。

富くじは、天保の改革により1842年に全面禁止されています。
その後、第二次世界大戦末期に発売がありましたが、地方公共団体による宝くじの発売が認められたのは1948年になります。
ちなみに宝くじの起源は、1624年(一説では1575年とも)に大阪の箕面山瀧安寺がお正月に3人の当選者に幸運のお守りを授けた事が起こりになっています。

当たるといいな~…(´ω`*)

④梅の名所

菅原道真公は梅の花を好んだことで有名で、湯島天神も梅の花と梅まつりが有名です。
小説や映画などでも登場しています。

⑤撫で牛とは

天満宮には【撫で牛】がいますよね?

菅原道真公と牛は深い関わりがあるのです。
それは、①菅原道真が生まれたのが丑年、亡くなったのが丑の月の丑の日であった。
②道真を暗殺しようとした者から、可愛がっていた牛が道真を守った。
③道真が亡くなった時、道真の遺体を運ぶのに牛を使った。
…などの牛にまつわるエピソードがあるんですね。
また、牛は神の使いとも考えられているんですね。

⑥男坂・女坂って?

男坂・女坂って何?

石段や坂道につけた名前よ。
湯島天神の男坂・女坂は、別名【天神男坂・天神女坂】とも言われるの。
下から上に行く道が近くに2つあった時、【より急な坂道を「男坂」】【緩やかな坂道を「女坂」】と言うのよ。

ところで私は乃木坂に入れるかな?

…好きなだけ見ていいのよ?夢だけは(←真顔)。

こちらが男坂です。傾斜が急なのが分かりますかね…?

そして女坂です。

境内のご紹介

※非常に分かりやすかったので、湯島天神HPから引用させて頂きました<(_ _)>

それでは、境内のご紹介です!
外から見た湯島天神。
正面の階段が夫婦坂です。
右側が戸隠神社です。

こっちが表参道なのかな?
太鼓の音が鳴り響いています!
その時の私達はまだ例大祭だったとは知りませんでした(;´∀`)

こちらが有名な銅鳥居です。
寛文7年』(1667年)の刻銘があります。
東京都指定有形文化財になっています。

この日(5月29日)は例大祭の最終日でした!
その為屋台が立ち並び…

おはやしが行われ…

太鼓披露で感動し…

境内は多くの人で賑わっていました!
やっぱりお祭りはいいですね~(´ω`*)

湯島天神の境内には、多くの石碑があります。
そのうちの一つで、奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)と言います。
奇縁氷人石とは「迷子のお知らせの石標」の事です。

石柱の右側には「たつぬるかた(「尋ねる方」つまり迷子の人)」、左側には「をしふるかた(迷子の方「を知る方」)」と記されています。
江戸時代では【迷子が出ると石碑の片側に迷子の名前を、もう片側に迷子の情報を知る人がそれぞれ紙を貼るという習俗があった】のです。
人出が多い神社ならではの石碑ですよね!
ちなみに石碑は湯島天神の奇縁氷人石の他にも、月下氷人石迷子しるべ石などが、同じく多くの人出で賑わう神社寺院に設置されました。

拝殿です。
平成7年造営とのことで、新しく綺麗な社殿でした。

こちらが御本殿です。
上手く撮影できる角度が見つかりませんでした(・∀・)

湯島天神の御朱印

参拝を終えて社務所に御朱印を頂きに行きました。

頂いた湯島天神の御朱印がこちらです。
御神輿が可愛いですね(´ω`*)

以上で『湯島天神』のご紹介はおしまいです。
私達が行った時、たまたま例大祭で多くの人出で賑わっていました。
江戸時代でも、富くじなどで多くの賑わいがあったとアキちゃんが調べてくれて知りました。
時代を超えて多くの人出がある湯島天神...昔もこんな風景だったのかな~…と感慨深い参拝になりました!

ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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