いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

日本武尊の聖地、吉田神社に行ってきました❗

こんばんは、いもみ🍠です。


再びコロナ感染者が増えてきましたね(´-ω-`)
いもみは神社参拝など外出する機会が多いので、携帯できるアルコールシートを欠かさず持ち歩いています。
自分だけでなく、家族や友人など接する人への心遣いにもなりますよね(^-^)
いもみは持ち運びやすいので、こちらを鞄に入れています。

皆さんも感染には気をつけてくださいね💦


さて、本日は水戸市にある『吉田神社』についてご紹介したいと思います❗

吉田神社は創建から約1500年以上続く大変歴史ある神社です。
熊襲討伐・東国平定を行ったという日本古代史の伝説的英雄である日本武尊(ヤマトタケル)に所縁があります。
このヤマトタケル伝説の中で、吉田神社は最東端の足跡が残っている神社なのです。
また日本武尊を祀る神社としては関東最古の社でもあります('ω')ノ
↓↓場所はコチラです

吉田神社の看板が出ていて、分かりやすいと思います。
駐車場は坂を登ったところにあります('ω')ノ
駐車スペースはかなり広くて3~40台は停められそうでしたよ。
お手洗いも自動販売機もありました。

~創建~

創建年代は不詳です。
日本武尊が東征の時に、この地(朝日山)で兵を休ませた事にちなみ社殿が造営され創建されました。


創建年代は不詳ですが、吉田神社の古文書には「1301年(正安4年)に鎮座してから800年余りが経過した」との記載があり、創建から1500年以上の歴史があることが分かります('ω')ノ

~御祭神~

⇒日本武尊(やまとたけるのみこと)
第12代景行天皇の皇子。景行天皇の命により、西国(熊襲)討伐・東国平定を行います。
ヤマトタケルの説話についてですが、これを伝える古事記と日本書記では「大筋では同じだが、性格や話の解釈がかなり異なる」点がポイントです。

特に大きな点は…
・古事記→→父の景行天皇と仲が悪くて、疎まれる。
・日本書記→父の景行天皇の信頼が厚く、関係が良好。
なのですが、この親子関係の良し悪しが説話の解釈を大きく変えています。
いもみのヤマトタケルは「父に疎まれ、やや悲劇性がある古事記の説話をベース」にして進めたいと思います。

日本武尊について

⇒では、ヤマトタケルの軌跡をAちゃん訳&時系列で見ていきたいと思います(*‘∀‘)
第12代景行天皇の第3皇子として生まれます。
小碓命(おうすのみこと)が本の名です。


勘違いで、まず兄を殺害してしまいます( ゚Д゚)エッ!?


②凶暴さを恐れた景行天皇は、熊襲(九州南部)のクマソタケル兄弟討伐を命じ、日本武尊を遠ざけます。


③オウスノミコト(この頃はまだヤマトタケルという名前ではありません)は女装して兄弟に近づき、酔っぱらってるクマソタケル兄弟を襲い殺害( ゚Д゚)ズルクネ?


④クマソタケルの弟は斬られる前に、「我々より強い者は西にはいませんでした。でも大倭国には我々より強い男がいました(・∀・)」と言い、「あなたに私の名前を献上したい」と言います。
ここでオウスノミコトからヤマトタケルとなりました
そして弟が言い終わると、柔らかな瓜を切るように真っ二つに斬殺( ゚Д゚)ヒドクネ?


⑤次に出雲に行き、出雲建(イズモノタケル)に大刀あわせの勝負を挑みます。
この時、出雲建の大刀を偽物と交換して殺害。( ゚Д゚)ソ、ソレハ...ダマシウチ...
更に騙し討ちにしておきながら「出雲建の大刀は、つづらがたくさん巻いてあって派手だが刃が無くては意味がない、可哀想に」と歌う。


⑥こうして各地や国を払い平らげて、朝廷に参上し復命するが今度は景行天皇に西国討伐を命じられてしまう。
この時、伊勢神宮にいる叔母ヤマトヒメから草薙剣火打石をもらう。


⑦相模の国造に騙され焼き殺されそうになるが、火打石と草薙剣を使って難を逃れ、相模の国造を殺害( ゚Д゚)マタ...?
※この説話が焼津(やいず)の地名の由来と言われています('ω')ノ


⑧東国を平定し、尾張(愛知県)に戻ると婚約していた美夜受比売(ミヤズヒメ)と結婚する。
次に伊吹山(岐阜・滋賀県境)に向かうが、相手の神を「素手で殺せるから」とナメてかかり草薙剣をミヤズヒメに預けて出かける( ゚Д゚)イヤナヨカンガ...


⑨伊吹山で大猪が現れるが「この猪は使者だろうから、帰るときに殺せばよい」とシカト。
しかし実はこの猪こそが神で、油断したヤマトタケルは雹を浴びて失神する(´・ω・`)ユダンタイテキ
倭はまほろば(最も素晴らしい所)」と言い残し亡くなる。


...というAちゃん訳のヤマトタケルの軌跡でした<(_ _)>

~ご利益~

⇒五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、諸災消除、病気平癒、厄難消除、学業成就、安産守護等 
(吉田神社ホームページより)


上記の他に境内には徳川光圀公(水戸黄門さま)がお手植えしたと伝わる縁結びの笹があります(´ω`*)
利き手と反対の手で笹の葉を結ぶとご縁が結ばれるという伝えがあるそうです。
          
更に夫婦杉もあり、良いことあるかも!と撫でてみましたヾ(・ω・*)
     


では境内のご紹介です(=゚ω゚)ノ
まずは境内案内図をご覧ください。
     
ここを上がってきました。朝日山だけあって、結構急な階段です。
     
ヤマトタケルが座ったとされている腰掛石がコチラです!
そこには大人1人が座れる岩がありました。
ここにタケルさんが座ったんですね!→急に馴れ馴れしい呼び方( ´∀` )
     
写真にある常陸第三宮とは「一宮・鹿島神宮(鹿嶋市)」「二宮・静神社(那珂市)」、そして今回訪れた「三宮・吉田神社(水戸市)」からなる「常陸国の三宮」のことですね。一宮とは「その地域で最も社格の高い神社」のことです('ω')ノ
     
願掛石がありました。
「ヤマトタケルの御神徳が籠った願掛石を持ち帰り、願いを込めて祀って願いが叶ったら返す」ようです。
     
更に進むと右側に吉田天満宮がありました。学問の神様の菅原道真が祀られています。
水戸の受験生も多く参拝しているそうです(*‘∀‘)
     
随神門から見た拝殿です。開運来て~
     
マスク姿の狛犬さんがいました。
     
随神門をくぐるとしだれ桜があります。春が待ち遠しいですね。
     
こちらが拝殿です。
     
ヤマトタケルの等身大パネル!?カッコいいですね(о´∀`о)
     
御朱印の種類が豊富です!
     
悩みに悩んで今回はコチラの御朱印を頂きました!
まずはいもみの御朱印です(´ω`*)
しだれ桜の絵が素敵ですよね…
     
Aちゃんはコチラを頂きました(^-^)
     
おや?社務所の隣に参拝順路という冒険心をくすぐる道が。ここは行くしかないでしょ!
     
奥に進むとまず縁結びの笹(上記参照)がありました。
そして順番(右回りで)に白虎⇒玄武⇒青龍⇒鳳凰の末社がありました。
吉田神社の境内には摂末社が沢山あり、多くのご利益を頂けそうです!(´ω`*)
     
そしてこちらが本殿です。
     


以上で常陸第三宮・吉田神社のご紹介はおしまいです(^o^)丿
訪れたのは結構早い時間帯だったのですが、水戸市でも有名な神社の一つなので境内には参拝客の方々が結構いらっしゃいました。


ヤマトタケルのお話も出来たのでいもみもとても勉強になりました!(Aちゃんの訳ですが…)
やはり日本神話はちょっと変です面白いです!


ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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本日のオマケ
縁結びの笹の側にハート💛の盛り砂がありました。