いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

成田山新勝寺に行ってきました❗~前編~

こんばんは、いもみ🍠です。

今日はとても快晴☀️でしたね!
週末は天気も良さそうなので、年末の大掃除に向けて少しでも片付けておこうと思いました( ^ω^ )キモチイイヨネ

いもみの掃除機は古くなってきたので、心機一転掃除機を新しくしようと思います!
↑↑形から入るいもみ。果たして掃除はするのか…?!

お部屋もですが、いつも私たちを運んでくれる愛車のカエル号の車内もお掃除したい!
小型で軽量!コードレスのため持ち運びラクラク♪
Aちゃんも1000~9000円くらいカンパしてくれないかしら…?と企むいもみでした(●´ω`●)
Aちゃん「ほぼ私持ちじゃないの!(゚д゚)アホナノ?」

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さて本日は『成田山新勝寺』についてご紹介します🎵

成田山といえば「初詣客数」が思い浮かびますが、参拝客数は何と約305万人!(o゚Д゚ノ)ノギョエー
寺院に限ると全国第一位の参拝客数が新年のお詣りに来るそうです。
社寺の第一位は明治神宮で約310万人だそうです(いずれも2020年度)。
どちらも想像つかない程の参拝客数の多さですね( ꙭ )

いもみは千葉県出身なので、身近なのもあり成田山新勝寺へは毎年参拝しに行っています。
今回は過去1回しかお参りしたことがないと言うAちゃんを連れて、成田山新勝寺を案内することにしました🚶‍♀️🚶‍♀️テクテク‥

~成田山新勝寺について~

⇒千葉県成田市にある真言宗智山派の仏教寺院で「成田山新勝寺」や山号の「成田山」と呼ばれています。
ご本尊が不動明王なので「成田不動」や「お不動さま」といった通称で呼ばれ、不動明王信仰の中心地でもあります。
上記の通り、参拝客数において千葉県内1位だけでなく、全国でみても寺院に限ると第1位を誇ります。

~創建~

940年に寛朝僧正により成田山に開山されました。
創建に関しては平将門の乱が関わっていますので、時系列で並べて整理してみようと思います('ω')ノ

939年 平将門が関東一円を手中に収めて親王と名乗り朝廷と対決(平将門の乱勃発

同年   寛朝僧正が朱雀天皇の密勅を受け、京の高雄山護摩堂に安置されていた空海作の不動明王像を奉じて総国へ下る
⇒将門の乱がおきると同時に、西国でも藤原純友の乱が起き(承平天慶の乱)朝廷はとても困ってしまいます。
そのため、朝廷は追討軍を差し向けるだけでなく、将門調伏(魔障を打ち破ること)の祈願を寺社や僧に命じたのです。
寛朝僧正が総国(千葉県)へ下ったのはこの様な事情なんですね。

940年 平貞盛と藤原秀郷が平将門を討ち、関東に平穏が訪れる
⇒この知らせを聞いた朱雀天皇は、不動明王の霊験のおかげと歓喜します。
さらに「帰京しようとしても不動明王像が動こうとしない」との寛朝の報せを聞くと、東国鎮護の霊場を拓くべきだと考えて寛朝に開山させます。
そして神護新勝寺の寺号を下賜したのです。

~寛朝僧正が奉じた空海作の不動明王像について~

⇒不動明王像は成田山新勝寺の御本尊になっています。
この像は真言宗の開祖である弘法大師空海が自ら一刀三礼(ひと彫りごとに三度礼拝する)の祈りをこめて敬刻開眼(大切に仕上げた仏像に佛眼=魂を入れること)したものです。
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~唐澤山神社の藤原秀郷との関わり~

⇒以前ご紹介した唐澤山神社のご祭神「藤原秀郷」は、平将門討伐のため成田山新勝寺に先勝祈願しています。
御伽草子には「饗応の席で将門が袴にご飯をこぼして無造作に払い除ける仕草を見て討つ決意を固めた」とありました。

いもみ「どーゆうこと?昔はご飯こぼしたらやられるの?」(゚д゚)!
Aちゃん「ガサツな男そうだから勝てる、とでも考えたんじゃない?」

いもみもご飯こぼしてる人がいたら討つ決意を固めてみたいと思います!
Aちゃん「アンタ、危険だなッ!(゚Д゚)ノ」
↓唐澤山神社の詳細はコチラ↓
imomiquest.com

~成田山新勝寺と神田明神~

⇒平将門を祀る神田明神。
平将門を討って創建された成田山新勝寺。
新勝寺創建の歴史を知れば、関係はなんか微妙ですよね…(´-ω-`)
そんな訳で、東京の神田明神や築土神社と、成田山の両方を参拝することを避ける人↓↓もいるようです。

1814年『遊歴雑記』に次のような記述があります。
「下総の国成田山の不動尊は弘法大師の作ながら、俵藤原秀郷等が念願せし平の将門を調伏の尊像なるによって、神田明神 ・元鳥越明神 ・築土明神の三ヶ所の氏子はまいらず。その像へ参詣すれば氏神の祟ありて途中に煩ひ怪我などする事とかや」。
これが、今でも伝わるアレですよね((( ;゚Д゚)))ガクブル

いもみ「私はこういうの気になる…神田明神や築土神社も行きたいけど…」
Aちゃん「私はこういうの気にならない…当然行くでしょ」
さぁ、二人の戦いの結末はいかに…いずれ記事が上がればAちゃんの主張が通ったとご理解ください<(_ _)>

弘法大師空海さんが掘ったとされる不動明王さんについて調べてみましたよ🔍

~不動明王のお姿について~

⇒真言密教の最高仏大日如来の成り代わった姿です。
お不動さまは、心の迷いや煩悩を取り除いて全ての人を救うため、忿怒の表情をしています
また奴僕の姿は、奉仕の大切さを教えるためと言われています。

① 右手の利剣→「悟りの智慧」で心のあらゆる迷いを断ち切る
② 左手の羂索(縄)→煩悩を縛って封じ、物事を正しい方へ導くため。
③ お不動様が座る磐石→あらゆる苦難に耐える堅固な御心を表わす。
④ お不動様背後の炎→あらゆる障害を焼き尽くす火焔を背負っています。


まだまだ成田山新勝寺のお話は続くのですが、長くて書ききれなかったので本日はここまでにさせて頂きます<(_ _)>
簡潔にまとめたかったのですが、お伝えしたい事が多すぎてまとまりを欠いた記事になってしまっていたらごめんなさい(´・ω・`)

明日も引き続き、成田山新勝寺の参拝の様子を書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
境内の案内や御朱印などを中心にご紹介していく予定です。
本日は仕事で疲れ果てたのでもう寝ます…(´Д`)ァァァ...

それではおやすみなさい( ̄▽ ̄)

ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

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本日のオマケ
Q:不動明王像はこの写真のドコにいるでしょーか?('ω')ノ
答えは下に!
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A:写真の真ん中(やや左)に座っていますよ(´ω`*)