いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

関東三雷神⚡つくば市の金村別雷神社に行ってきました!

こんばんは、いもみ🍠です。

今朝めざましテレビを観ていたら、上野の森美術館にて深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」の紹介をしていました。
https://www.kingyobachi-tokyo.jp/
本物同然で、今にも金魚が泳ぎそうな画でした。すごく緻密で繊細な作品たちですね。
現在開催中ですので行ってみたいと思いました(*´ー`*)
ちなみに(笑)いもみは美術学校の卒業生で得意分野は、造形でした(/-\*)←どーでもいい情報でした。

さて本日は、関東三雷神の一社、茨城県つくば市に在る『金村別雷神社(かなむらわけいかずちじんじゃ)』に行ってきました🚶‍♀️読み方が難しいですね💦

関東三雷神とは群馬県・板倉雷電神社茨城県水戸市・別雷皇太神、そして今回訪れた金村別雷神社の3社です。
このうち総本営の板倉雷電神社は以前ご紹介しました。
↓その時のブログはコチラ↓
chibanoimomi.hatenadiary.com
今回つくば市に行く機会があり、金村別雷神社にも立ち寄りましたのでご紹介したいと思います。

⚡金村別雷神社⚡について

~創建~

⇒承平元年(931年)豊田氏が、京都の賀茂別雷(かもわけいかづち)神社から分霊を勧請して創建しました。
由緒としては以下のような話が伝わっています。
前九年の役で豊田将基は源義家と共に清原武衡討伐に臨みます。
しかし阿武隈川を渡れずに困っていました。
その時、後冷泉天皇から勅許された金色の龍旗から龍が飛び出して、阿武隈川に横たわって橋となり、将基は龍の上を渡って武功をあげることが出来ました
その為豊田将基は金色の龍旗を神体として神社を建立し、金の旗から別名「金村神社」と呼ばれるようになった』…と言われています。
後冷泉天皇から下賜された蹐竜(つぐみりゅう)紋の神旗は、金村別雷神社の重宝となり今でも神社にあるそうです。

主祭神

別雷(わけいかづち)大神

別雷大神は雷を支配する神で、神名の雷は「神鳴り」と意味しています。
「別雷」とは、「若い雷」という意味で若々しくてエネルギーを蓄えた雷の神様のことです。

別雷大神は荒魂(あらみたま)和魂(にぎみたま)双方の性格を有する、とされています。
荒魂→雷の威力で降水と病害虫を駆除する農業神
和魂→恵みの雨で、万物に生気を与える神
このように雷は「雨をもたらし、水を恵む力がある」⇒「五穀豊穣をもたらす農業神」として崇められているのです。

~神社の鎮座地~

⇒「雷」の付く神社の鎮座地は、①落雷多発地域であり、②社地が河川や湖沼沿いにあるという共通点があります。
上記で触れたとおり、『雷は「雨をもたらし、水を恵む力がある」⇒「五穀豊穣をもたらす農業神」として崇められている』からなのでしょうか?

なお、金村別雷神社の境内は小貝川のすぐ側にあるのですが、川が氾濫してもご社殿が被害を受けた事は無いそうです。
大雨だと孤立状態にはなるそうですが…。

~ご利益~

⇒御利益は雨乞いの降雨祈願雷・風除けなど。
農家の「雷、風除け」や電力会社のための「落雷鎮火祈願」など行われているそうです。
確かにご利益ありそうですよね!

御朱印

書体が独特です。真ん中には龍の印が押されていました。
社務所は誰もいなくて御朱印を頂けないかと思いましたが、中に入って声をかけると来てくれました。
初穂料は500円でした。
f:id:chibanoimomi:20211211204003j:plain

では境内のご紹介です(=゚ω゚)ノ

…の前に神社沿いを流れる小貝川と橋をご紹介!
歴史ある雰囲気を感じる橋ですね(*‘∀‘)
f:id:chibanoimomi:20211211202306j:plain
これが橋の上です。見ての通り、軽自動車でも恐る恐る渡りました。
f:id:chibanoimomi:20211211202317j:plain

橋を渡るとすぐに参道が見えてきました!
この鳥居の右側が(一見野原でしたが)駐車場になっています。
f:id:chibanoimomi:20211211202732j:plain
50メートルほど進むと二の鳥居があります。
いい雰囲気ですよね!(*´ω`*)
f:id:chibanoimomi:20211211203108j:plain
狛犬がいます。よく見ると子狛犬(と言うの?)が。
いもみは初めて出会いました(・∀・)カワイイ
f:id:chibanoimomi:20211211203645j:plain
拝殿が見えてきました。
f:id:chibanoimomi:20211211203218j:plain

参拝を済ませて広い境内を散策しました。
特に気になったのがコチラです。
f:id:chibanoimomi:20211211204525j:plain
竹垣代官徳政の碑』と書いてあります。
これは寛政5年(1793年)この地を治めていた竹垣直温(なおひろ)が、天災で苦しむ民に子供手当や勧農政策といった徳政を行い、民政を立て直した事を
讃える石碑です。
この写真の右側のキノコの様な石は『子宝・子育て石』と呼ばれており、手で撫でると子宝に恵まれ、子が良く育つと言われています

本日はここでおしまいです。
金村別雷神社はいかがでしたでしょうか?
ちょっと分かりづらい場所にありますが、景観がとても素晴らしかった神社でした。
関東三雷神は板倉雷電神社に次いで2か所目だったのですが、拝殿の造りが同じだったのがとても印象に残りました。
近々、残る水戸市の別雷皇太神にも訪れて確認したいなぁ…と思ったいもみでした。
Aちゃん「まさか、また私が運転するの…?」( ゚Д゚)

ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_
本日のおまけは一番下にあります。

お気に入りいただけたら、下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。
応援よろしくお願いします📣
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村


↓↓読者登録お願いします<(_ _)>

本日のオマケ

鬼滅の刃では雷の呼吸を使う我妻善逸がいますよね!
普段はちょっとヘタレなキャラですが、いざという時助けに来てくれるのがカッコイイと思います(●´ω`●)
この御祭神と我妻善逸がリンクしてるかも(  ̄▽ ̄)とちょっぴり嬉しい、いもみでした。
f:id:chibanoimomi:20211211105754j:plain