いもみの日記

御朱印集めが趣味のOL(お芋好き女子)です。いろんな神社やグルメを紹介します!

徳川ゆかりの地、川越大師 喜多院のご紹介です。

こんばんは、いもみ🍠です。

コーヒー☕とチョコレート🍫の組み合わせって最強じゃないですか?
将来いもみは、美味しいコーヒーとチョコレートの喫茶店を開業したいものです。あとお芋のお菓子も(^^)

今回は『川越大師 喜多院』のご紹介です。
いもみは関東圏に住んでいるので川崎大師は知っていたのですが、川越大師は恥ずかしながら知りませんでした。

~川越大師 喜多院

⇒川越大師の歴史は古く、平安時代までさかのぼります。
ちょっと長いですが、私なりにまとめてみました。

創建

創建は天長7年(830年)淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が天台宗の教えを東国に広めるために無量寿として開創したのが始まりとされています。
その為、川越大師の正式名は『星野山 無量寿寺 喜多院』となっていました。
この時のご本尊は阿弥陀如来であったそうで、その後慈恵大師(元三大師)をご本尊として関東天台の中心となりました。

川越のお大師さま

⇒お大師さまと言うのは、平安時代のお坊様で「慈恵大師(じえだいし)良源」(912~985)のことです。1月3日にお亡くなりになったところから「元三大師(がんざんだいし)」とも呼ばれています。喜多院を川越大師とも呼ぶのはこういうことなんですね。

ちなみに「大師」とは、立派な高僧に朝廷より贈られる尊称で「おくり名」「諡号(しごう)」といい、亡くなった後に賜るものだそうです。

喜多院

⇒慶長4年(1599年)徳川家の尊崇が厚かった天海僧正が第27世住職として入寺し、彼の意見により仏蔵院北院をを喜多院と改めます。
さらに慶長18年(1613年)には徳川秀忠により関東天台総本山と定められ、徳川家に厚く保護され隆盛しました。

焼失と再興

元久2年(1205)兵火で炎上→→「天文6年(1537)北条、上杉の兵火で炎上」→→「寛永15年(1638)川越大火で現存の山門を除き焼失」と戦乱大火により焼失・衰退を経ますが、その度に「永仁4年(1296)伏見天皇が尊海僧正に再興命じる」→→「1639年徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築」するなど再興しています。

喜多院に家光誕生の間、春日局化粧の間があるのは何故なの?

いもみ「徳川家光江戸城西の丸で生まれているのに、何で川越の喜多院に『家光誕生の間』があるの?」(・∀・)?

Aちゃん「上記の『1638年川越大火→→1639年徳川家光江戸城紅葉山御殿の一部を喜多院に移築』というこの流れで江戸城の別殿を川越まで持ってきて、喜多院の客殿・書院・庫裏に移築したんだよね。本来江戸城にあるはずの『家光誕生の間』や『春日局化粧の間』が喜多院にあるのはそのためなの」(=゚ω゚)ノ

いもみ「へぇ~」(*´з`)

Aちゃん「へぇ~って…一緒に喜多院見学したでしょ…ちなみに『家光誕生の間』は喜多院の客殿になってるみたいよ?」(゚Д゚)ノ

いもみ「初めて知った」(*´Д`)

Aちゃん「拝観料(400円です)返して…」(゜-゜)マジムダ

…とまぁそんなわけで川越大師のご紹介です!
日本三大羅漢の一つ『五百羅漢』も併せてご紹介しますね。

↓↓場所はこちら↓↓
goo.gl

川越熊野・厳島神社からテクテク歩いて約10分。
見えてきました、川越大師!!
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この写真の左手には駐車場もありました。
ほぼ満車でしたよ。
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案内図がありました。
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県指定有形文化財多宝塔です。県と国の文化財がいっぱい(*‘∀‘)
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喜多院の本堂の中を参拝できます。
徳川家光誕生の間」「春日局化粧の間」はここで拝観出来ますよ。
またステキな「紅葉山庭園」や「家光公お手植えの枝垂れ桜」も見ることが出来ます。
更に!ここで購入した半券で、「五百羅漢」を見学することもできますので、是非拝観されることをいもみとAちゃんはお勧めします!(*´ω`*)
※本堂内の撮影は禁止だったため、写真はありません<(_ _)>
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内部の詳細はリンクを貼っておきますので宜しければご参考にしてください。
kitain.net

コチラが本堂の慈恵堂です。
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この日は菊祭りをやっていました(※23日迄です)
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~五百羅漢~

羅漢とは阿羅漢の略称で、応供(おうぐ)とも。
煩悩をすべて断滅して最高の境地に達した人」を指すそうです。

五百羅漢は「日本三大羅漢」の1つで、天明2年(1782年)から文政8年(1825年)にわたって建立され、鎮座する石仏は538体もあります!
石仏はすべてが異なる表情・ポーズであるが、「深夜、羅漢の頭を撫でると1つだけ温かいものが必ずあり、それは亡くなった親の顔に似ている」という伝承が残っています。
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石像は一体一体個性があり、凄くリラックスしている石像もありました。
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五百羅漢は如何でしたでしょうか?
こちらは山門側のお土産屋さんの脇から入場できます。
上記の本堂内参拝時に購入した入場券の半券で入れますよ(*^-^*)


さて、こんな感じで今回の私たちの神社仏閣巡りはおしまいです。
明日は『川越一番街』とグルメのご紹介をしたいと思います。

ここまでご覧いただいてありがとうございます🙇
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